セイコー プロスペックスにふたつの新「スピードタイマー」登場! “世界初の自動巻クロノ”をリスペクトしたという実力とは
セイコーウオッチは2023年12月8日、プロスペックスを代表する「スピードタイマー」コレクションより、機械式のクロノグラフの新作「スピードタイマー メカニカルクロノグラフ」をリリースしました。レギュラーモデルとブランド誕生100周年を記念する限定モデル2機種を紹介します。
●70'Sのクロノを現代技術で再解釈
セイコースーパーコピー N級 代引きはスポーツやアウトドアシーンで活躍できる本格機能を備えた「プロスペックス」ブランドより、機械式ムーブメントを搭載したクロノグラフの新作「スピードタイマー メカニカルクロノグラフ」を2023年12月8日より発売しました。
「スピードタイマー」とは、スポーツ競技の計時機器の分野に新たな精度基準を打ち立てたセイコーが1969年生み出した、世界初の自動巻クロノグラフのこと。
計時機器に求められる高い実用性を追求するデザイン哲学に基づき、時間を正確に読み取れる高い視認性や判読性を実現しているのが特徴です。
今回リリースされる新作のデザインソースとなったのは、1972年に発売され高いデザイン性が評価されている「キャリバー6138」を搭載したクロノグラフ。
受け継がれたのは、流線形のケースやエレガントなブレスレットをはじめ、針を見分けやすいツートーンのダイヤルやオレンジ色でマーキングされたストップウオッチ針など。ディテールこそレトロですが、より精度の高い最先端の加工技術によって、より美しい造形を実現しています。
クラシカルな円状のヘアライン仕上げを施したケースや、小さなコマで構成されるブレスレットは、レトロでエレガントな見た目だけでなく、腕なじみの良い構造を採用。ステンレススチール製のケースをしっかりと腕の上で支えてくれます。
搭載される機械式ムーブメントの「8R48」は、設計・開発から、部品製造、組立、調整、検査までを一貫して行う自社製造のマニュファクチュール・キャリバー。
高い計時精度を確保する「垂直クラッチ」に加え、確実な操作感を実現する「ピラーホイール(コラムホイール)」など、1969年に登場した「1969 スピードタイマー」から受け継ぐ技術を進化させ、信頼性や堅牢性はもちろん、メンテナンス性までをも向上させています。
「SBEC021」(35万2000円、消費税込)は、ホワイト系のメインダイヤルにブラック系のサブダイヤルを採用したレギュラーモデル。
そして、ブルーグレーのメインダイヤルを持つ「SBEC023」(38万5000円、消費税込)は、世界限定1000本(うち国内150本)となる特別なモデルです。ホワイトシルバーのサブダイヤルを合わせることで生まれる優美なコントラストは、使うシーンを選ばない落ち着いた雰囲気。特別仕様の証として付け替え可能なレザーストラップが付属します。
●製品仕様
「SBEC021」(35万2000円、消費税込)
「SBEC023」(38万5000円、消費税込)
・ケース・ブレスレット素材:ステンレススチール
・ガラス:デュアルカーブサファイアガラス
・防水性能:日常生活用強化防水(10気圧)
・ケースサイズ:厚さ14.6mm、横42.0mm、縦49.5mm
・ムーブメント:8R48
・巻上方式:自動巻(手巻つき)
・時間精度:日差+25秒~-15秒
・パワーリザーブ:最大巻上時約45時間持続
・石数:34石
・振動数:28,800振動/時(8振動/秒)
・限定数量(「SBEC023」のみ):世界限定1000本、うち国内150本